親子で楽しむ天文教室⑧

親子で楽しむ天文教室⑧ 立川高校公開講座         荒井 良吉 高26

2015年9月26日(土)、今年で8回目になる「親子で楽しむ天文教室」の第1回目の公開講座が行われました。
スーパームーンの仲秋の名月の前日でしたが、秋雨前線の影響で、あいにく月も隠れがち。
それでも20組で合計43名の親子(子供は主に小学生)が参加されました。
顧問の可長先生と1、2年生約30名の天文気象部員、さらに7名のOBとで、会場の視聴覚教室は盛況でした。
この公開講座は、2005年1月に天文気象部同窓会から口径15センチ屈折望遠鏡が天文気象部に寄贈され、この講座を通して多摩地区の皆様にこの大型天体望遠鏡を開放し、天文や宇宙に興味を持って頂き、子供たちの科学の夢を育てたいとの趣旨で始まりました。
第1回は、2007年初冬に開催され、立川高校の定例公開講座となっています。


今回の講座の内容は次の通りです。
① 観望会 まず18時に校舎屋上で観望会。曇り空で月や星が見えないので可長先生が立川高校屋上から見える夜景を説明。参加者たちは、望遠鏡で東京スカイツリーなどを眺めました。
② 講座 18時半に視聴覚教室に戻り、2年村上乃梨子さんの司会のもと以下の発表がありました。 ・天文気象部の紹介(部長2年 福田寿理さん) ・月の満ち欠けと皆既月食観測報告(2年 樋口陽光君) ・土星(2年 室田白馬君) ・流星(2年 村上乃梨子さん) ・今夜の星空(可長先生) ・神話「ガニュメデスの誘拐」(天文気象部員) 部員手作りの資料とパワーポイントを使った説明は子供にも大人にも分かり易く、また紙芝居風の神話劇で星座のロマンに浸ることができました。
③ プラネタリウム 講座の後、隣の教室を使った特設シアターで、参加者10人程度ずつ約20分間のショーが3回上演されました。天文気象部員が今日見えるはずの秋の星座を説明。また、星座にまつわるアンドロメダ姫の神話劇も上演され、部員の声優たちが熱演しました。
④ 天文ドームツアーと観望会 ドーム内の15センチ屈折望遠鏡について部員が説明。また屋上から天体望遠鏡で観望を行いました。名月も雲間から僅かに顔を出して、子供たちも望遠鏡で観望できました。 今回の公開講座は盛況で、20時半過ぎに終了し、アンケート用紙に記入してもらいました。

部員はお揃いのTシャツでチームワークが取れ、可長先生の指導の下、素晴らしい公開講座になりました。子供たちの天文や宇宙への興味と科学の夢は育てられたと思います。

今年度第2回目の公開講座は、2016年1月23日です。

天文気象部1 天文気象部2