親子で楽しむ天文教室⑫ 立川高校公開講座

高山 晴代(高40)

2019年12月7日(土)、10月5日に開催された「親子で楽しむ天文教室(公開講座)」の今年度第2回目が開催されました。

この公開講座は、子どもたちに天文や宇宙に興味を持っていただき、科学の夢を育てたいとの趣旨で開始されたもので、多摩地区を中心に都内在住の親子を対象に顧問の可長先生の指導の下、天文気象部員が説明を行っています。


あいにく数日前からの予報通りの曇り空でしたが、雲の上の宇宙に思いを馳せる多数の親子が参加し、1階の多目的ホールを会場として、18時に開始されました。image1
現役部員も約30名が参加しました。                                          部長の田中くんの挨拶から始まり、「今日の星空」、晴れていれば見えているはずだった星座の紹介に続き、2年生の長尾くんと鶴田くんによるこの時期ピークを迎えるふたご座流星群を始めとした流星の説明がありました。

続いては1年生の新川くんによる月の説明。image20月まで新幹線で50日、飛行機なら16日で月に行くことができると参加した小学生にも分かりやすく話をしていました。月に続いては、2年の田中くんによる今月26日に見られる部分日食の説明と、1年生部員によるスライド投影による紙芝居「ふたご座の神話」の上演がありました。

その後、参加者はプラネタリウム鑑賞組と実験組に分かれ、実験組では、可長先生による講義の後、圧気発光器を用いて、流星が圧力によって発光する現象を実験しました。言葉では分かりづらいものですが、参加した子だけでなく親も「流星」を発光させようと必死に取り組んでいる姿が印象的でした。曇天の中始まった親子天文教室でしたが、あっという間に時間が過ぎ、子どもたちの天文や宇宙への興味と科学の夢は育てられたと思います。部員の作成した多くの資料や記念になるような数々の品物と修了証を手に、お開きとなりました。

今、ISS(国際宇宙ステーション)、“きぼう”を肉眼で見ることができます。ネットで検索すると何時頃にどこで見られるかが分かりますと可長先生からお話がありました。皆さんもぜひ肉眼でご覧になってみてはいかがでしょうか。image3