親子で楽しむ天文教室⑨ 立川高校公開講座の報告

親子で楽しむ天文教室⑨ 立川高校公開講座

荒井 良吉 高26

2016年10月9日(土)、今年度第1回「親子で楽しむ天文教室⑨」が行われました。30組で合計65名の親子(子供さんは主に小学生)が参加されました。今年は、お父さんの姿が増え、一人のお嬢さんにお父さんとお母さんが一緒の方もおられました。顧問の可長先生と現役生は17名出席、同窓生9名も参加し会場の視聴覚教室は大盛況でした。

この公開講座は、天文気象部同窓会による天体望遠鏡寄贈を契機として、多摩地区の子供たちにもこの天体望遠鏡を開放し、天文や宇宙への興味と科学の夢を育てたいとの趣旨で始まりました。第1回公開講座は2007年初冬に開催され、立川高校の定例公開講座となっています。

今回の講座の内容は次の通りです。

  1. 観望会
まず18時に校舎屋上とドームで観望会。朝は雨でしたが、部員の熱心な取り組みに天も感じたのか、開始時刻になると、雲の切れ間から上弦少し前の月や宵の明星の金星が見えました。参加者たちは、部員がセットした望遠鏡で金星やクレーターがくっきり見える月を観望しました。また、可長先生から屋上から見える夜景の説明を受けました。
  1. 講座
18時半に視聴覚教室に戻り、部長挨拶(部長2年、菅原君)、顧問挨拶(可長先生)に続いて以下の発表がありました。

・部活動の紹介(部長2年、菅原君)

・月(1年、土佐君)

・土星(2年、宮川君)

・火星(2年、山口君)

・今夜の星空(可長先生)

・神話「やぎ座の物語」(天文気象部員)

部員手作りの資料とプレゼンテーションは子供にも大人にも分かり易く、クイズ形式で盛り上がりました。神話劇では、星座のロマンに浸ることができました。
  1. プラネタリウム
講座の後、隣の教室を使った特設シアターで、天文気象部員が夏と秋の星座を説明。また、星座にまつわる「エチオピア王家の物語」の神話劇も上演され、部員の声優たちが熱演しました。
  1. 天文ドームツアーと観望会
ドーム内の15センチ屈折望遠鏡について部員が説明。また屋上から天体望遠鏡で月や夜景の観望を行いました。
  1. 実験
可長先生の指導のもと、天文早見盤を使って季節と時刻による星空の変化の実験、三原色の光を照射して様々な色を作る実験などを楽しみました。去年と違う新しい実験でした。

あっという間に21時になり、アンケート用紙に記入してもらい、可長先生の挨拶の後21時過ぎに散会しました。

顧問の可長先生と天文気象部員のチームワークで、素晴らしい公開講座になりました。子供たちの天文や宇宙への興味と科学の夢が育てられたと共に、立高への入学希望者が増えること請け合いです。公開講座は2回セットで行われ、今年度第2回目の公開講座は、2016年11月26日(土)です。

image1image2