第5回・立高天文気象部同窓会報告

第5回・立高天文気象部同窓会報告

(文責)高26 荒井良吉

 

『母校に望遠鏡を送ろう』を合言葉として2004年に第1回同窓会が開催され、翌年2005年1月に152ミリ屈折望遠鏡が贈呈されました。望遠鏡贈呈から今年で調度10年目を迎え、記念すべき第5回同窓会となりました。会は同窓生・現役生・顧問の先生、総勢52名の参加者があり、2015年(平成27年)7月26日の午後1時から4時までの3時間の予定で、立川グランドホテルで開催されました。

最初の司会者、高11期佐藤副会長の開会の宣言に続き、会長の谷津さんの開会挨拶、佐藤さんから同窓会の規約改正の提案と新会長を含む新役員候補者の信任を問う提案があり、更に高16期の笹原さんから会計報告があり、いずれも満場一致で承認されました。  主要役員氏名は、以下の通りです。

 

会長       :徳田精久(高10)

副会長    :佐藤健(高11)、榊原幸雄(高23)

相談役    :西部訓弘(高03)、谷津潔(高10)

事務局長:笹原眞文(高16)

会計       :笹原眞文(高16)、小島雅子(高12)、

幹事長    :内田誠(高12)

 

新会長・高11期の徳田さんは挨拶で、贈呈した望遠鏡の観望会に参加した中学生も立高・大学を卒業して社会に巣立っているが、このような先輩方から現役生までの人のつながりの媒介となる同窓会にしたいとの抱負を述べられました。

次いで参加者全員が集合して記念撮影、更に高6期の小川さんが、天文気象部と同窓会の益々の発展を祈念して乾杯!…の後、懇親会の場に変わりました。

ここで司会が高23期の榊原さんに変わり、現顧問の可長先生のご挨拶があり、望遠鏡や気象観測装置についての同窓会の支援に感謝するとともに、天体観望会や「親子で楽しむ天文教室」などの活動に加えて、今回、黒点観測結果の日本天文学会発表が実現したこと等が紹介されました。現役生の発表は福田さん(高2部長)が、最近の金環日食・月食・流星観測などの報告、樋口君(高2部代表)と村上さん(高2気象チーフ)がそれぞれ、70年間の黒点観測データと気象観測データの分析結果の報告をしました。いずれも素晴らしい発表で先輩の方々も感心し、活発な質疑応答がなされました。

続いて同窓生からの報告に移り、荒井より欠席された元顧問の先生からのお便りを紹介し、高49期の星野さんから年末OBG会のご紹介がありました。高16期の笹原さんより、JAXAでの「ひまわり8号」の開発プロジェクトの説明、高25期の新堂さんからは、ご自身を含めた、富士見観測所、入笠山観測所、清里観測所、天文美術館の解説がありました。更に高61期の山本さんから、この10年間の高校・大学・大学院時代のこと、4月に気象庁・気象衛星センターに就職したこと等の説明がありました。本日参加の10名の現役の生徒さん達も、先輩の方々の活躍を見て夢を膨らませたのではないでしょうか。

午後4時までの同窓会はあっという間に過ぎてしまい、最後に、出席者一同で校歌を斉唱し、今回幹事長に就任された高12期の内田さんから「天文気象部100年に向けて」共に頑張りましょう、との閉会の挨拶があり、次回3年後の2018年(平成30年)の第6回同窓会での再会を期して散会しました。

なお、立高天文気象部を引き続き応援する支援基金への募金を今回の同窓会で募集し、多数の参加者から募金を頂きました。支援基金は、贈呈した天体望遠鏡や気象観測装置のメンテナンス費用やパソコン通信費として活用し現役生の活動に寄与しております。同窓会の後も引き続き募金を募集しますので、何卒皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

天文気象部