立川高校公開講座『親子で楽しむ天文教室⑪』

立川高校公開講座『親子で楽しむ天文教室⑪』

宮﨑 高一 (高25) 

2018年10月27日(土)、11月17日(土)の2回にわたり、第11回目となる公開講座『親子で楽しむ天文教室』が立川高校にて開催されました。2005年に天文気象部同窓会から口径15cm屈折式望遠鏡が寄贈されたのを機に、子供たちに天文や宇宙に興味を持っていただき、科学の夢を育てたいとの趣旨で始められました。多摩地区をはじめとした都内在住の親子を対象に、顧問の可長先生の指導のもと天文気象部の生徒が準備から説明などを行っています。今年度は、35組82名の参加がありました。天文気象部の卒業生も支援できればと思い、毎回参加してきています。

第1回目は多目的ホールで18:30開始、可長先生の「今日の夜空」、「惑星」などの説明に始まり、18:45から屋上に出て天体観望会を開始。火星、土星、19:00頃には月齢18日の月がのぼり屋上のドームをはじめ、約10台の天体望遠鏡や、双眼鏡を用いての観望が行われました。残念ながら晴れていた空に雲が出てきてしまい、早めの中断となりました。19:45から会場となっている多目的ホールに戻り、講座として、天文気象部員による「土星」、「火星」、「月」の説明が行われました。最後は、毎年好評の星座神話の紙芝居『おおぐま座とこぐま座の物語』があり、20:30に終了となりました。

 第2回目は、天候が下り坂模様だったため、18:30の開始時間より前に来た受講生を順次屋上に案内し、天体観望会を開始しました。前回同様、火星、土星、月などの観望ができましたが、またも雲がかかり、18:30すぎには天体観望が難しくなったため、屋上で、壁にスライド投影する星座神話の紙芝居『エチオピア王家の物語』が2回行われました。19:00頃には会場の多目的ホールにて講座として、可長先生の「今日の夜空」、「星座」、「月」の説明に始まり、部員による「流星」、「星」の説明があり、クイズなどが盛り込まれて楽しく学べるものでした。さらに星座神話の紙芝居『ふたご座の物語』、部長の本多君から天文気象部の活動の紹介、最後は、合唱グループが登場し、きれいな歌声で楽しいひと時の締めくくりとなりました。

 参加された受講生の皆さんは、ドーム内の15cm屈折望遠鏡や、屋上にならべられた多くの大型の望遠鏡をのぞく機会を得て、また、部員たちの説明などに、驚きとともに大変満足されたようでした。また、部員の作成した多くの資料や記念になるような数々の品物と修了証を手に、お開きとなりました。

 今年度、SSHに指定されたとのことで、従来以上に、可長先生と部員の取り組みの熱心さも強く感じられました。天文気象部同窓生は、今後ともこれらの取り組みに微力ながらも協力していく気持ちを新たにしております。今年度の参加OB・OGは1回目11名、2回目13名で、会場や講義の準備への協力、屋上での観望での説明補助、動画や写真の記録などを行いました。

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